法人カードの魅力のひとつが、従業員向けに「追加カード」を発行できる点です。カード会社によっては数枚から数十枚まで発行可能で、経費精算の分担や利用状況の把握に役立ちます。
1. カードの枚数はカード会社によって異なる
アメックスや三井住友などは最大99枚発行可能なケースも。中小企業やスタートアップなら、まず3~5枚からの導入がおすすめです。
2. 利用者ごとに限度額を設定可能
部署別・役職別に利用枠を設定できるカードもあり、予算管理がしやすくなります。
3. 明細の統一管理が可能
追加カードの明細は親カード(代表カード)に集約されるため、会計処理もスムーズに行えます。
注意点としては、全カードの利用責任は契約者(法人)にあること。紛失や不正利用には十分な注意が必要です。